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2015年7月15日

第212回 : 2015年のサマーブリーズ

７月１日
ぶらり新宿まで。ナイスサングラスに出会えたので購入。これだっちゅうのには出会えそうで会えない。初めてサングラスを買ったのは（ほんとは拝借だけど時効だよね）コマ劇場にあった2坪くらいの小さな店。ミラノ座にコンボイかなにかを観に行った時かな。ツッタと。あれはやはりミラーのティアドロップであった。あの頃はトンボとよんでたな。

７月２日
小雨の中ジムに向かう。昼には止みそうなムード。いつものメニューだが腹筋パートを少しながめにやった。昼飯にハンバーグカレーを食し帰宅。明日からの旅の準備など。

７月３日
雨。しかもそれなりに激しい。梅雨だもんね。仕方あるまい。大阪に向かう。森山公一のソロアルバム発売記念ライブにアナログモンキーズで出演する。久しぶりのアナモンはあいかわらず楽しかった。打ち上げスタートが遅かったので終わりも遅いのはあたりまえ。ミッドナイトきつねうどんを食べておやすみなさい。

７月４日
東京戻り日。新大阪の弁当は個人的には全滅なので地下にある店で決めた。今日はそぼろ弁当。こいつがよかった。好みの味付けで次回もこれにしようと決定。

７月５日
どうしてもチャルメラが食べたくなり制作。たまごとメンマを入れて決まりすぎた。夕方いつものやきとん屋でししとうをつまみながら酎ハイ。いつもししとうはタレにしてもらう。以前そのように注文したらししとうは塩だよと店の人間に言われ誰が決めたんだよと言い返した記憶がある。92年秋の池袋東口での記憶。

７月６日
ジムでいつものメニュー。ちょっと気がゆるんだ瞬間があったのだろうか。首あたりの筋を痛めてしまった。痛い。午後スタジオでひとりリハーサルの予定であったがこれではギターも弾けないし歌なんて歌ったら死にそうだ。よっていさぎよく中止。文芸坐にでも行くかと雨の中向かう。「赤坂の姉妹より　夜の肌」60年。当時の赤坂がふんだんに見れてよかったし映画としても素晴らしかったね。ラーメンライスを食べるシーンがあったがライスは平皿に盛られていた。このところその問題でいろいろ考える事が多かったのでリアルに確認できたのはラッキーであった。

７月７日
レコーディング。ギターダビングを2曲決めた。久しぶりにエレクトリック・シタールを弾いたがいいね～。七夕か。

７月８日
カレーの王様でランチ。テーブルに置いてあったフライドオニオンがなくなってしばらくたつが有料である事に気がついた。私はこれが好きでここでよくカレーを食べていたのだ。あたりまえに注文。うむ、やはりこいつがないとね。
本日もギターダビング。4時過ぎまで作業してから半蔵門に移動。King ALL STARSの取材2本とニコ動出演。これがニコ動ですか～。初めてお世話になりましたがなかなか楽しかった。

７月９日
毎日雨で憂鬱である。やれやれ。午後からひとりスタジオに入りリハーサル。痛めた筋が気になっていたが大丈夫だった。終わって友人と打ち合わせ。夕方からの打ち合わせはたいていの場合酒もいっしょなのでいいね。

７月１０日
ギターダビング。残り2曲となった。夜は夏恒例のAORナイトでDJ。すっかり朝方で夜は弱くなってしまった。12時から40分ほどプレイして帰宅。もう少し残っているつもりであったが無理だった。それにしてもタクシーの料金高くなったな～と今更ながら。下北からの値段がこれか～。そりゃ電車になるわな～。

７月１１日
SAの日比谷野音を観に行く。ナオキとケンとはほんとに古い付き合いだし、客席にはラフィンをはじめながいキャリアを積んできたバンドマンがたくさんだし、ちょっと胸がキュンとした。いろいろな事を思い出した。やはりロックシーンは着実に進化しているとも思ったね。ブクロにもどっていつものやきとん屋にイン。ゴラクを読みながら酎ハイ。

７月１２日
ラン。9時をまわっていたのですでに暑い。バテるがかきまくる汗がこれまたたまらない。

７月１３日
台風がどうこう言っているが土曜日から梅雨は明けていると私は判断している。今日も暑いがRunに出発。これまた昨日よりきつい。しかしそんな状況を喜んでいる自分がいる。終わって即水のシャワーを浴びて炭酸をのむ。さらにガリガリくんマンゴー。幸せ。夏。午後からコロムビアでポッドキャストの収録。メールがたくさん来ている。今度からも少しメールを読もうと思う。TheSoloistとTANG TANGの展示会にお邪魔する。早くも2016の春夏。ブクロに移動してのむ。久しぶりに元サラヴァーズの佑太郎も来た。たまたま登場した元信ちゃんマネージャーの佐伯さんもご一緒に。グッバイラーメンが不味くて残念無念。

７月１４日
今日も暑い。iPodでソロアルバムの「1978年のサマーブリーズ」を聴きながらジムに向かう。強い日差しの中当時と変わらない道をチャリでゆっくり走る。当たり前だがピッタリだ。恐ろしいほどにあの頃だ。なんとも言えない感情で胸がしめつけられるが、それはやはりとても美しい感情である。久しぶりのジム。痛めた筋は大丈夫なようだが慎重に。午後からレコーディング。今日で全てのギターダビングが終わった。あとは思いついたアイデアなどを試したりちょっとした時間にやる作業である。夜ヤン石田とのむ。

投稿者 kotaro : 2015年7月15日 11:09