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2010年8月 8日

Xotic in Nashville, Tennessee

久し振りにMusic City, Nashvilleへ3泊で行ってきた。ロサンゼルスから早朝発の飛行機に乗り4時間で着いた。まるで蒸し風呂の様で日陰でじっとしていても汗が止まらない。まずは、Brent MasonやMichael Rhodesなど、ナッシュビルのベテランセッションミュージシャンで結成したバンド、The Playersのライブ撮影だ。Brent MasonはXotic Guitar XS-1, Michael RhodesはXotic Bass XJ-1T 5-stringを愛用して頂くことになり、感激のライブだった。このバンドでのライブは滅多にやらないそうで、何ヶ月ぶりかのライブがリハ無しで始まった。「久し振りに集まってやるので今日の演奏はめちゃくちゃになるよ」ってMichael Rhodesが笑っていたが、始まってみるとタイトな演奏で、観客を最後まで飽きさせず流石だった。観客席には多くのプロミュージシャンも来ており夜中まで盛り上がった。それにしてもブレント・メイソンのギターは圧巻だ。また彼がこんなに歌も上手いとは知らなかった。感激のライブであった。
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日を改めて、Brent MasonとMichael Rhodesのインタビュー映像も撮らせて頂いた。Michaelは9月末にはまたLarry Carltonと日本へ行ってB'z の松本さんとツアーをするそうだ。相変わらず多忙である。
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撮影後Nashivilleの夜のダウンタウンを散策する。軒並みにライブをやっているクラブが並んでいる。まずは腹ごしらえで、スペアリブの食べられる店に入った。そこで食べているとThe O'Donnelsというギターとキーボードの2人組が演奏を始めた。ギターが上手い! ペダルボードを見たら何とRC BoosterとAC Boosterが搭載されていた。
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感激である。

気を良くして2軒目の店へ行く。カバーチャージ無しで、飲み物も飲みたい人だけが中で買えば良いので、お金はさほどかからない。バンドの演奏が素晴らしければ、バンドメンバー向けにチップを入れるカゴが置いてあるのでそこへ感激した分のチップを入れれば良い。結局この店ではお腹が一杯だったので何も飲まず、バンドにだけチップをはずんだ。というのが何とこのバンドのギタリストもRC Boosterを使っていた。
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2軒続けてうちの製品を使ってくれているバンドを見ると、撮影スタッフのテンションも上がり、もう1軒行こうとまた店を出る。夜が更けるにつれてますます人が多くなる。さすがMusic Cityだ。

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そしてある店を覗いたら、ステージのベーシストから呼び止められ、「Brent MasonのPlayersのライブを撮影していただろう?あの時観客にいたんだ。良かったらうちのバンド見ていってくれ」と言われその店に入ることにした。
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ところが、この店に入る時に問題があった。入店する時に特にカバーチャージは取られないが21歳未満の様に見られるとIDの提示を求められる。映像スタッフの一人がIDを持っていなかったので入れないとなった。結構このチェックは最近厳しくなったと聞いていたしそのスタッフは大変童顔(どう見ても中学生にしか見えない)だったので、これは一度ホテルに戻らなければならないと思ったのだ。ところが彼は機転を効かせて、でも俺は煙草吸うんで煙草を持っているとポケットから煙草を見せた。そしたら、大笑いでお前には負けたと入れてくれた(笑)どの店でも通用するか分からないが、こういう時のために煙草をポケットに持っておくのは良いかも。

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そして、この店のバンドのギタリストもRC Boosterを使っていた。これで3打数3安打である。全員のテンションは上がりきり、泥酔してしまったことは言うまでもない。

明くる日、Vail Johnson(Kenny Gバンドのベーシスト)Sean Smith(NashvilleのProducer, Song Writer軒ベーシスト)のインタビュー映像も撮らせて頂いた。2人ともXotic Bass XJ-1Tの愛用者である。Vailは郊外の大邸宅の自宅スタジオ(窓際には野生の鹿が毎朝来るとのこと)で撮影し、SeanはNashvilleに昔からある古いレコーディングスタジオで撮影した。どちらも大変ユニークな映像が撮れたと思う。
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Vail Johnsonの写真。ベースの弾き語りで歌まで歌ってくれた。上手い!

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Sean Smithのスタジオでの撮影。色々なベースの音のバリエーションを見せてくれた。

それで最後の晩にまたNashvilleのダウンタウンへ繰り出して、どれだけうちの製品が浸透しているか見ようということになった。そうしたら、たまたま入ったLegends Cornersという老舗の店で、バンドの足下のペダルボードを見たら、RC Boosterが2台、EP Booster, BB Plusが搭載されていた。話しかけたら、Martin Macdanielというギタリストで、実はロサンゼルスで親しくさせてもらっている、Allen Hindsというギタリストの愛弟子で、2年ほど前にアレンに紹介されうちのペダルはいつも新しいのが出ると買ってくれていいる人だった。
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メールでは交信していたが会うのは初めてである。まさに奇遇で、夜中2amまで彼のバンドの演奏を見させてもらった。ギターが大変上手く、歌も上手く、オリジナルソングも良い曲が多かった。毎週この老舗クラブに出るNashvilleでは人気者だそうでこの日も満員だった。急遽ホテルへ引き返しカメラを持ってライブ映像とその後のインタビュー映像を撮らせて頂いた。想定外の良い映像が撮れた! うちのスタッフ共々興奮して眠れず徹夜して翌朝の早朝の飛行機に飛び乗った。Nashvilleはまた行かなければならない!
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投稿者 admin : 15:59