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2004年7月30日

Ricky Fante

ハリウッドのRoxyでRicky Fanteのショーを見た。まさに60年代のソウル、オーティス・レディングの復活である。
http://www.rickyfante.com/home.html
レコード会社はかなり力を入れてプロモーションしている。若い人達にも支持されてブームになるかどうか? 
近いうちにライブレポートを掲載する予定。

バンドのギタリストのJosh Smithから招待されたが、彼もなかなか渋いギタリストで今後注目である。
http://www.joshsmithandthefrost.com/
普段はストラトでブルースを弾くのだが、Ricky Fanteのバンドでは335を持って60年代ソウルの音に専念。 AC BoosterのGainをゼロにして使うと335にピッタリと言っていた。RCも搭載した新しいペダルボードをボブ・ブラッドショーに作ってもらうそうだ。

投稿者 admin : 03:28

2004年7月28日

Johnny Hiland

ナッシュビルでJohnny Hilandバンドのライブを見た。NAMMショーなどで彼のギタープレイを何度か見てはいたがバンドでのライブは初めてだった。
彼の風貌からもカントリー・ギタリストというイメージをずっと持っていたが、ライブは全く違った。
ロック、そしてフュージョン、テレキャスタから出てくる音は太いうねる様なサウンド。 これはJoe Barden Pickupの効果もあろう。
素晴らしい演奏だった。久し振りにノックアウトされた!
8月10日に新CD出るのでこれはGETすべし。
彼のサイトは↓
http://www.johnnyhiland.com

投稿者 admin : 03:29

2004年7月24日

Arkay社と共にNAMM Nashvilleに出展

弦メーカー Arkay と共にNAMM Nashvilleに出展。NAMM Summer Sessionは7月23日(金)から3日間ナッシュビルで開催されている。来年からはナッシュビルを離れ、2005年はインディアナポリス、2006年はオースティンで開催となるらしい。 Arkayという会社は弦のOEM生産で長い歴史を持つが、創業者の父アントニオは、FenderやMartinの弦工場の弦製造機器を全て設計し製作したそうだ。FenderやMartinに製造ノウハウを教えたのもArkayの父である。

投稿者 admin : 03:29

2004年7月18日

JP Cervoni

JP CervoniのGIGをLa Ve Leeで見た。イタリア人でロック系フュージョンギタリストである。もともとはジミヘン好きなハードロックギタリストであったが、現在ではLAでスコット・ヘンダーソン始めフュージョン系ギタリスト、ミュージシャンと仲が良いようだ。色々なミュージシャンのプロデュースもしており交友関係はかなり広い。
彼のサイトに音源も有り。↓
http://www.jpcervoni.com/
彼のバンドには強力な黒人女性シンガーが付き、大変楽しいライブであった。
圧巻はもちろんJPのギターである。彼はサウスポーだが、右用ギターをそのままひっくり返して弾く。高音弦が上に来る訳である。
余興でやるミュージシャンは何度か見たことがあるが、彼はこの様にしか弾けないのである。スタンダードナンバーもJPが弾くと、高音弦が上に来るので、特にリズムカッティングなどは違った感じになる。同じ音量でもトレブルが強く音が前に出てくる感じだった。彼によるとこういう弾き方でプロでちゃんとやっているのは世界で5人しかいないとのことだった。後の4人は誰だろう?
AC Booster, RC Boosterがお気に入りで来週からはイタリアのブルースフェスティバルに出演し、ナポリのブルースファンにXotic Effectsの良さを教えてやると言ってくれた。
近いうちに彼の写真などをライブレポートのコーナーに加える予定。

投稿者 admin : 03:30

2004年7月14日

ChicagoのKeith Howland

Michael Tuttleから電話があった。今ChicagoのKeith Howlandにギターを作っているらしいが、AC Booster が至急ほしいそうだ。既にRC Boosterは使っているが、AC Boosterも一緒に使いたいとの事。最近ACとRCを同時に使う人が増えてきた。

投稿者 admin : 03:31

2004年7月 9日

刑務所にいるミュージシャンからの手紙

ペンシルベニアの刑務所から手紙が届いた。服役中のギタリストからであった。Xotic Effectsが刑務所内のミュージシャンで評判になっているとのこと。どういうサウンドになるのかの説明と値段と資料を送ってほしいとのこと。服役中のミュージシャンは結構多いそうだ。出所できたら今までの経験を活かして人の心を打つ音楽を創り、社会に貢献できるといいのだが、現実は厳しい様だ。

投稿者 admin : 03:32

2004年7月 3日

Tone Merchants でランドー、スコヘンが演奏する予定!

NAMMショーが毎年開催されるアナハイムの近くオレンジという町にTone Merchantsという楽器店がある。
http://www.tonemerchants.com
厳選されたハイエンドのギター、アンプ、エフェクタを扱うプロミュージシャンに人気の店である。平日は予約制でアポを取ってじっくりと機材をチェックできると、ミュージシャンにとっては、かゆい所に手が届くという店。
現在50人収容できるステージ付きのホール増築中で、7月末には完成とのこと。8月にはスコットヘンダーソン、マイケルランドーなどがここでライブをやる予定。
今後このホールではギタークリニック、ミニコンサートなど、オーナーのEdの人脈を生かして多くのプロミュージシャンで賑わうようだ。今後楽しみな店である。
来年のNAMMショーの時には、毎晩このホールで有名ミュージシャンの GIGが楽しめそうである。NAMMショー展示会の会場からも近いので。

投稿者 admin : 03:33