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2004年7月18日

JP Cervoni

JP CervoniのGIGをLa Ve Leeで見た。イタリア人でロック系フュージョンギタリストである。もともとはジミヘン好きなハードロックギタリストであったが、現在ではLAでスコット・ヘンダーソン始めフュージョン系ギタリスト、ミュージシャンと仲が良いようだ。色々なミュージシャンのプロデュースもしており交友関係はかなり広い。
彼のサイトに音源も有り。↓
http://www.jpcervoni.com/
彼のバンドには強力な黒人女性シンガーが付き、大変楽しいライブであった。
圧巻はもちろんJPのギターである。彼はサウスポーだが、右用ギターをそのままひっくり返して弾く。高音弦が上に来る訳である。
余興でやるミュージシャンは何度か見たことがあるが、彼はこの様にしか弾けないのである。スタンダードナンバーもJPが弾くと、高音弦が上に来るので、特にリズムカッティングなどは違った感じになる。同じ音量でもトレブルが強く音が前に出てくる感じだった。彼によるとこういう弾き方でプロでちゃんとやっているのは世界で5人しかいないとのことだった。後の4人は誰だろう?
AC Booster, RC Boosterがお気に入りで来週からはイタリアのブルースフェスティバルに出演し、ナポリのブルースファンにXotic Effectsの良さを教えてやると言ってくれた。
近いうちに彼の写真などをライブレポートのコーナーに加える予定。

投稿者 admin : 2004年7月18日 03:30