2008年2月18日

Erase Errata, The Ohsees@Bottom of the hill

皆様ご無沙汰してしまってすみません。
さっそくですが、久しぶりにBottom of the hillに行ったので、そのライブをレポートします〜!

今晩のラインナップは、Thee Ohsees と Erase Errata
Thee Ohsees
Erase Errata

Thee Ohsees ですが、このバンドはCoachwhipsPink & Brown などで知られているJohn Dwyerのバンドです。新しいバンドなのかと思いきや、けっこう前から活動してるバンドなんですな。最近Johnが力を注いでるバンドらしいです。
と、せっかく紹介したんですが、肝心のこの夜のohseesは、ミスしてしまいました。。Bottom of the hill についたら、すでにラストの曲を演奏してたところで、結局写真もこれだけ。。。スミマセン。


片付け中のJohn...

気を取り直して、今晩の一番のお目当て、Erase Errata です。

息ピッタリのリズム隊のお二人

今晩のErase Errataは、Reunion show だという噂もあって、期待に胸をはずませて行ったのですが、出てきたのはやっぱり3人で、Reunionというのはガセネタだった模様。でも、相変わらずのクールネスです。
CDで聴くよりもエクスペリメンタルなアレンジで、Jenny様はギターを弾いてもかっこよろし。

さてさて、このBottom of the hillは、SFの中でも出演するのが結構難しいバーです。そんなわけで、ここのライブをチェックしてると、旬のバンドがわかってよいかもですね〜。お近くにお住まいの方はぜひ!

Bottom of the hill

投稿者 masmelo : 05:19

2007年7月 9日

It's Monkey Time!!!

というわけで、久しぶりの更新ですが、SFシーンで今一番盛り上がっているダンスイベントをご紹介します。

Monkey Time

San Francisco は Valencia St にある Bar、Elbo Room にて不定期にあるこのイベント。
先日行ってみたら、60'sなワンピースに身を包んだ女の子がたっくさんいて、
のほほーんと、普段着で行ってしまった私は、ものすごーく後悔しました。


かわいい女の子の様子はこんな感じ。

実は、このイベントの DJ の一人である Sergio (写真上の女の子の後ろで回してる彼)は、元 masmelo のメンバーなのでした。

次回の Monkey Time は、8月11日にあります。San Francisco 近辺にお住まいの皆さんは、60年代のお洋服を着て、ぜひ遊びに行ってみて下さい!

Monkey Time
August 11, 2007
$5
Elbo Room
647 Valencia St, San Francisco

投稿者 masmelo : 12:17

2006年7月14日

04 SFで音楽情報を得るいくつかの方法

こんにちは。masmelo は来月のレコーディング&
ライブのための準備、新曲作りをしています。
yukojuly.jpg
スタジオにて

さて。今月どこでどんなshowがあるのか、
といった情報はたいていフリーペーパーで
チェックしています。
これはアメリカどこの都市でも同じですよね。
クラブやらスタジオなんかにいくと、こういう
無料の情報誌がわさっと置いてあります。
こういう紙の媒体にプラスして、
最近はウェブマガジンもたくさんありますよね。

こういう媒体にもそれぞれ特色がありますが、
私が気に入って見ているのは
panache マガジン と sfburning.com です。
パナシェは結構日本のバンドも紹介するので
(あふりらんぽ、5678's、DMBQ、巨人ゆえにでかい etc.)
日本のバンドの情報はここからもらうことも多いです。
sfburning.com は 私がライターをしているので
手前ミソでした。。;)

そのパナシェマガジンからshowのお知らせ
メールが来て、6/13 オークランド Stork Club に
Green Milk From The Planet Orange という日本の
バンドを見に来ました。すばらしいshowでした。。

神業的ブラストドラム、うねるベースライン、
そこにに絡んで来る轟音のSGサウンド。
その上にシャウトのボーカルが乗っていく。
この日のGMFTPOは、椅子に立ち上がる、
跳ねる、アジる(演説?)...、のパフォーマンスで
オーディエンスを沸きに沸かせておりました。
GMFTPOのみなさん、サイコーです。

翌日6/14 同じStork Clubで masmelo の
show がありました。
Bunny Numpkins and the Kill Blow Up Reaction's Friends
どこかしらアノラックの匂いのする彼らとの
対バン。楽しいライブでした。
natsukojuly2

ミキサー調整中


xoxo
ナツコ

::: 今月のshow :::
7/27 Hemlock Tavern SF

投稿者 masmelo : 05:24

2006年6月12日

03 ミッションクリークフェスティバル

SSCN0051.JPG
6/7 Balazo 楽屋 メイク中

こんにちは。
先月は日本にいました。
しばらくぶりに帰ってきて、ライブがあったり
他にやっているバンドのレコーディングやらで、
忙しくしております。

先月はサンフランシスコで
Mission Creek Music and Arts Festival 
がありました。
SFで開催される大きなミュージックイベントの1つがNoise Pop
もう1つがこの Mission Creek フェス です。
毎年、Noise Pop の少し後に MCMFは 開かれます。

Noise Pop は 歴史あるミュージックイベントです。
今まで Modest Mouse, the White Stripes, Death Cab for Cutie, Bright Eyes,
Jimmy Eat World, Grandaddy, The Flaming Lips... などが
出演したことがあります。
上からも分かるように、出演バンドはいわゆる正統派インディーバンド、
他都市からも豪華なゲストバンドがやってきます。

片やMCMFは、サンフランシスコ、オークランド、バークレー等、
ローカルバンドがメインのイベントです。
サンフランシスコ・ベイエリアはエクスペリメンタルな要素を持った
バンドがとても多いです。これってNY、LAのミュージックシーンとは
少し違うんじゃないでしょうか。
一言でいえば、ちょっと変わってるバンドが多いです。
ここでは全米で主流の音楽とはまるで違う
"亜流"の音楽がここでは主流になっています。

Noise Pop に出るバンドが将来全米で売れそうだなぁと思うバンド
だとすれば、MCMF に出るバンドは、一般受けするかはナゾ?だけど、
なんといってもここご当地サンフランシスコでは超人気者。
で、SFっ子のワタクシ的には、当然 
Noise Pop よりも MCMFが楽しみなのです。

masmelo でも出たかったのですが、今年は私がSFにいないという
こともあって、出演できませんでした。
何より見たかったバンドのshowを見逃してしまったのが残念です。。
以下、今年私が見たかったバンドです。

Tussle, Gris Gris, Yikes, Fuckwolf, Hey Willpower, The Lovemakers,
Nate Denver’s Neck, Ceramic Isles, Goh Nakamura..etc
バンドの詳細はココで見れます。

xoxo
ナツコ

Yikes みました。やー めんつがめんつなので、 サンフランシスコっ子に
とってはたまらんバンドです。
ゆうこ

::: 今月の show :::
6/7 Balazo Gallery @SF
6/14 Stork Club @Oalkland

SSCN0048.JPG
ネクタイ中
SSCN0050.JPG
同じくメイク中
SSCN0049_1.JPG
確認中  むっちゃ真剣

投稿者 masmelo : 10:00

2006年5月 7日

02 ミッショッンエリア

5月になりました。
いつもは肌寒いサンフランシスコもここのところ本当に
良いお天気、まいにち五月晴れです!
CIMG0229.JPG
ライブ終了後のオクヤン

4/29に Make-out Room でライブがありました。
このMake-out Room 辺りは、地元ではミッションエリアと
呼ばれています。かつてはあまり治安の良くない地域でしたが、
ここ10年くらいで大分様子が変わって、
今やおしゃれなレストランやらショップやらバーやらが乱立、
いわゆる "cool" な若者が夜な夜な遊び歩くエリアへと
変身しました。

そしてこの辺り、SF一のライブハウス激戦区です。
Make-out Room を初め、El Rio(ベストオブレスビアンバーに選ばれました)
Balazo Gallery(アートスペースとの融合)、
Elbo Room(今週私の別バンドでライブがありました)、
Amnesia12 Galaxies... 
あたりがメジャーなところでしょうか。
上記 venue には masmeloもいつもお世話になっています。。
他にも小さなライブハウスやウェアハウスも含めたら
その数知れず、SFの音楽シーンはここから作られる
と言っても良いかもしれません。

ちなみにこの地区には、アクエリアスレコードという
ステキなレコード屋さんもあります。
SF市内やLAにもあるアミーバレコードから比べたらずっと
規模は小さいですが、店構え、商品の品揃え等、アミーバ
よりもインディペンデントな感じがして好きです。
ローカルバンドのCDは大体ここでそろいます。
SFにお越しの際にはチェックしてみてくださいね!

さて今回 Make-out Room で対バンしたのは、
Whitey on the Moonです。
CIMG0231.JPG
Whitey on the Moon のみなさん

地元ではピクシーズやベルベットアンダーグラウンドと比べら
れることが多いこのバンド、ギターボーカル ジェイミーの
繊細なボーカルとは裏腹に、グレッグとアミールのリズム隊が作る
ノリノリのグルーブ感が、とっても対照的だと思います。←良い意味で。
以前見たときには、ギター、ベース、ドラムの3ピース
だったのですが、今回そこにキーボードが加わって、
一段と音が厚くなっていました。
彼らも スーツ+ネクタイ、という衣装だったので、
masmelo 衣装かぶっちゃいました。。
グレッグは「お揃いだねぇ〜」と嬉しそうでした。

この日のライブは、コチェラミュージックフェス
とちょうどかぶっていました。日本で言えばフジロック
みたいなものでしょうか。
市内の音楽ファンはみーんな総出で出かけてしまっていたので
(というか私たちも行きたかったくらいです。。)、
「本当に人が来るのかしら..」と心配していましたが、
みなさんに来ていただいてホッとしました。
来てくれたみなさんありがとうございました。

では、また。
xoxo
ナツコ from masmelo
CIMG0226.JPG
Make-out Roomのバーカウンターで。

投稿者 masmelo : 04:08