Josh Smith インタビュー
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フロリダ出身の名ブルースギタリスト、Josh Smith(ジョッシュ・スミス)のインタビューです。フロリダでは人気のある自分のブルースバンドでライブ活動をしていましたが、2年前にロサンゼルスへ移り、現在は話題の新人ソウルシンガー、Ricky Fanteのバックで全米ツアー展開中です。セッションなど自分のライブ活動も初めており一度彼のブルージーなギターと歌声を聞くと虜になります。今後楽しみなギタリストです。

ロサンゼルスへ来るまでの経緯とRicky Fante との仕事

Pci: フロリダで生まれ育ったんですよね?

Josh: 実は生まれはコネチカットで、生後6ヶ月でフロリダに引っ越しました。そして2年前にロサンゼルスに来たんです。

Pci: ギターを始めたのは何才ですか?

Josh: 6才から弾き始めました。最初のギターは3才の時に両親からプレゼントとしてもらいました。両親はスポーツと音楽が大好きで、自分もそれらに熱中していました。将来は野球選手かギタープレイヤーのどちらかになると思っていましたが、ギターの方がうまくなったのでギターに決めました。

Pci: いつ決めたんですか?

Josh: 高校の時ですね。それまで両方やっていましたから。

Pci: その頃はどういう音楽を聴いていたんですか?

Josh: 両親はブルースとかジャズとかを聴いていて、学校の他の子供達が聞く音楽とは違ったんです。父親はB.B.King、Allman Brothers、HendrixとかMiles Davisを聴いていて、みんな他の子供もそういう音楽を聞いていると高校生になるまで思っていたんですよ。(笑)

Pci: あなたの高校時代、流行っていた音楽は何ですか?

Josh: 80'sのメタルが人気でしたね。クラスのみんなはメタリカとかのシャツを着ていましたけど、自分はあまり興味なかったですね。昔からブルースとかジャズ系でしたんで。

Pci: フロリダではどこでライブ活動をしていたんですか?

Josh: Miamiに近いFort Lauderdaleという町です。ギターはあの若さにしてかなりのスピードで上達したんだけど、周りに音楽的に同じレベルの子がいなくてね。自分はもうずっとギターを弾いていて、友達はまだ始めたばっかりという状況でした。音楽の趣味も違ったし、発散できなくて溜まりまくっていました。そこで14才の時に両親にバーなどのジャムセッションに連れて行ってもらいました。ブルース、ジャズ系のジャムでした。

Pci: ご両親がですか?

Josh: そう。2人ともとても応援してくれました。そういう所に連れて行ってくれて、他の大人と一緒に座りました。初めての時はとてもクールでしたよ。自分が立ったら、観客のみんなが拍手してくれました。14才の小さい子が大きいギターを持って弾いてるってこともあるし、できもそんなに悪くなかったと思いますしね。これだ!と思いました。それからはもう夢中ですね。毎週ジャムに通いました。高校一年の時、あるバンドが一緒にプレイしないかって誘ってくれました。それがちゃんとしたバンド活動の始まりです。

Pci: ブルースバンドですか?

Josh: そう。フロリダ近辺で毎週プレイしました。その後CDを作り、フロリダでベストブルースバンドという賞ももらいました。そして本格的に全米ツアーを開始したんです。そのうち自分のバンド、Josh Smith & the Frostという名前になり歌も歌い始めました。CDを数枚出して、最近まではそのバンドを中心に活動していました。サンタナやスティービー・レイボーンもプロデュースしたJimに2枚CDをプロデュースしてもらって、一年中ブルースクラブやフェスティバルなどツアーしてました。面白かったですよ。最近までそれが僕の人生でした。でも、ひとりでバンドを率いるって、責任も重いし、いろいろ大変になってきて休暇を取るような感じでロスに引っ越してきたんです。 

Pci: こちらに何かつてがあったんですか?

Josh: いや、何もなかったけど、叔父がこちらに住んでいるんです。彼は自分のファミリーの中でただ一人音楽関係の仕事をしている人なんですよ。彼はスタジオを持っていて、映画やテレビなどに曲を作る仕事をしています。こちらに引っ越す前に彼を頼ってロスを散策して、毎日クラブを回ってジャムしました。

Pci: 2002年に来たということですよね?

Josh: そう。7月だから、ちょうど2年になりますね。

Pci: ロスはどう思いますか?

Josh: とても好きです。バンドと何回も来ているし、叔父に会いに小さい頃から何回も来ていたので気に入っていますよ。天気はいいし、いろいろやることがあるし。でもみんなが言うように生活費が高いし、交通渋滞は最悪ですね。

Pci: ロスではどこでプレイしましたか?

Josh: ツアーをしている時に、B.B. King Clubで数回、Cozy'sで数回プレイしています。それからハモサビーチのCafe Boogalooでもプレイしています。

Pci: 今話題のRicky Fanteのバックで弾いていますがリッキーとの仕事はどうやって始まったんですか?

Josh: ラッキーでした。大きいショーやバンドが必要な時にオーディションをセッティングする人を通じてリッキーの仕事をゲットしました。リッキーはこちらに来て初めての仕事で、もう一年以上やっています。彼のCDがバージンレコードから一ヶ月前に出たので、ちょうど忙しくなってきているところです。ジェイ・レノとコナンのTVショーをやったばかりです。一年はプロモーションばかりしていたから、やっとレコードが出て、今はレコードを売るためにツアーに出るという段階です。 

Pci: バージンレコードは、彼のためにかなり大きなキャンペーンをしていますね。

Josh: はい、かなり彼のバックアップをしていますよ。いいミュージックだしね。ヒットするといいですね。

Pci: 先日、招待して頂いたRoxyでのショーの写真を我々のライブレポートのページに掲載しました。日本でも好きな人結構いますよ。

Josh: 日本のみんな、Ricky FanteのCD買ってくださいね。REWINDというタイトルです。Rickyのサイトで音源聴けます。
http://www.rickyfante.com/home.html

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