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リー・リトナーからのショートメッセージ!


PCIサイトにアップされたライヴ写真を大変気に入って頂き、いくつかの質問にリー自らが答えてくれました。(11/7/2002)

PCI:新作アルバム Rit's Houseは今までのものと比べてどこが違うのでしょう? 

Lee: 「音楽業界ではいつもStraight-ahead Acoustic JazzとFunky Fusionとを必要以上に大きく分ける傾向がありますね。私はどちらも大好きだけど。"Rit's House"ではこの2つのタイプの音楽を創造的に組み合わせ調和させています。また、探求するのを楽しんでいるブラジル・スタイルの音楽も包含しています。 ビンテージ、クラシックなsoul-jazzが、1976年からの私の多くのユニークな経験と融合したとでも言いましょうか。 
納得の行くベストサウンドを出せる様色々なギターを弾きましたし、ライヴプレイを何度も繰り返しました。ここまでのチャレンジ は前作、"A Twist of Marley" では充分できませんでした。前作はプロダクションでのダビングが多かったので。 それと自分の望むアーティストの多くが一緒に参加してくれたのも嬉しかったです。George Duke, Marcus Miller, Vinnie Colaiuta, John Beasley, Dave Carpenter, Melvin Davis, Alan Pasqua, Peter Erskineなど。そして今回のアルバムでは始めて一緒にプレイできた素晴らしいミュージシャン達もいます。例えば、Joey DeFrancesco (B-3 organ)のプレイ、Michael McDonaldの"Every Little Thing She Does is Magic"のVocalは素晴らしかったです。」

PCI:素晴らしいアルバムに仕上がっています。感動しました。 今メインで使っている機材は何でしょうか?

Lee: 「ギターは、1950 Gibson L-5, 新しいGibson "RIT" モデル。これは2003年の最初に発売になるらしい。それから 1960 Gibson 335とSadowskiのClassic Electric です。アンプは、Boogie Road KingでスピーカーもBoogieです。 エフェクタはTC Electronics M-3ですね。」

PCI:Playboy Jazz FestivalではベースにMelvin Davis、ドラムにChad Wrightを起用され彼等リズム陣は観客を魅了しましたがあなた自身は彼等のプレイをどの様に思われますか?

Lee: 「Melvinは私の好きなベーシストの中でもベストの一人です。彼の人柄が大好きですし、彼のプレイは申し分ありません。頼りにしています。 Chad は若くて素晴らしい今後大変楽しみなドラマーです。 間違い無く、近いうちに彼の名前をあなたたちは色々な所で耳にすることになるでしょう。」

PCI:11月には日本へのツアーを予定されていますね?

Lee: 「11月11日から東京、大阪、福岡のBlue Noteで演ります。詳しいスケジュールは私のサイトでご覧下さい。
http://www.leeritenour.com
日本のファンの皆さんに会えるのを大変楽しみにしています!」