デビュー15周年を迎えた
The Collectors の新アルバム "Glitter Tune" が発売!!
デビュー15周年を迎えた The Collectors
の新アルバム "Glitter Tune" が発売されました。ギターのコータローさんとリーダーの加藤さんにこの新アルバムと別に発売されたトリビュートアルバムについてお話をお伺いしました。 加藤:特別なコンセプトはありませんが、デビュー15周年盤という事でしたのでなんとなくジャケットにMODボーイを起用して、デビュー時の頃のようなMODイメージを全面に打ち出しました。 コータロー:気持ちの面で凄い純粋に音楽を楽しめた気がします。 PCI :原点回帰というか15周年という節目を超え気持ちも新たにスタートという感じですか? コータロー:そういう気持ちも日々高まってきています。 PCI:レコーディングの方法は? やはりプロツールスとか? また期間はどれぐらいかけたんでしょうか? 加藤:始めてプロツールスを使いました。世の中こんな便利な機械があったのか?!と驚きました。デモ段階から本チャンモードでレコーディングしてたので3ヶ月にもおよぶ長いレコーディングでした。 PCI:全体の音、特にギターの音が前に出ているというか、はじけているような感じを受けましたがこのへんは意識したものでしょうか? 加藤:ギターは使うモデルからライン録り、アンプ録りと様々なスタイルを試しました。結果、ギターサウンドが全面に出てる印象のアルバムになった様に思います。 PCI:今回のレコーディングで使用した機材を教えてください。 コータロー:アンプは95%DR.Zです。エフェクトはZ Vexのスーパーハードオン、VOXワウペダル、マクソンOD808です。ラインに関してはサンズアンプとメーカーは分かりませんがEQでつくりこんだ所もあります。あとはマエストロのファズです。 PCI:ギターは、最近手に入れられたSGが活躍したのでしょうか? バッキングの音はリッケン、335、SGを効果的に使いわけているように思ったのですが、実際使用したギターは? コータロー:SGも結構使いましたね。あと実はストラトも結構使っています。62モデルのビンストですね。あとは335にリッケンです。 PCI:今回のコーラスはリーダーが被せているんですか? 加藤:コーラスパートのほとんどが僕のひとり作業です。まさにひとりクィーンかひとりビーチボーイズといったところなんですが、ほとんどパートをTDの際にカットされてしまいました。理由は『暑苦しい』から? らしいです(笑) PCI:Mr. Gentleの出だしのベースの音は、エフェクトをかけて面白い音になっていますが今回はベースにもかなりエフェクトをつかったのでしょうか? 加藤:歪み系とコンプ系のみだと思います。 PCI:6曲目のギターの音もユニークですがこれはどんなエフェクトを使ったのでしょう? 加藤:コータロー君よろしく! コータロー:これがマエストロです。 PCI:「からっぽの世界」のアコースティックギターはリーダーのVGですか? 加藤:僕のVGですがプレイはコータロー君です。 PCI:最近トリビュートアルバムも発売になりましたがこれはいつごろから企画があったのですか? 加藤:まったく秘密に進行していたので、詳しい事はわかりませんが、今年の始めに事務所から「トリビュートの企画があるらしい」と電話をもらいました。 PCI:参加されたミュージシャンはコレクターズのファンであったり影響を受けたバンドの方々ということですか? 加藤:知ってる連中もいますが半分くらいの方が面識無いんです。 コータロー:そうですね。 PCI:選曲は各バンドの方々が選んだのでしょうか? コータロー:そうだと思います。 PCI :自分が作った曲を他のバンドの方達が演奏するのを聴いていかがですか?新しい発見とか刺激はありましたか? コータロー:みんなさすがというか本当に曲の深い所まで理解してくれているんだなーとおもいました。もちろん刺激されたしある意味では救われました。 PCI:コレクターズとは違ったアレンジで各バンドごとの個性が出ていてとても楽しめましたが、通して聴くとライナーにもあるようにやはりどの曲もメロディーラインが素晴らしいものばかりで改めてリーダーの曲作りの才能には驚くばかりです。15年の長い間そのほとんどの曲を作って来ていますが、独特の詩の世界とどこかにブリティッシュビートを感じさせるポップなメロディーは不変ですね?これは意識しているのでしょうか? 加藤:どこにいても一日に四回イギリスの方向に祈りを捧げてます。 PCI:今後の活動予定を教えてください。 加藤:11月からのアルバムツアー成功させてイイ気分で年越ししたいですね。それではよろしくです。
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