PCI USA

PCI - Prosound Communications Inc

menu

« 2005年5月 | メイン | 2006年2月 »

2005年12月29日

アルバムを作ろうと思った本当の理由

皆さん、こんにちは。
今回は現在制作中の初リーダーアルバム、このアルバムを本当に作ろうと思った、いや、絶対に作らなければならないと思った瞬間、
きっかけとなったまだ誰にも話していない本当の真実を特別にお教えしましょう(笑)。

色々なところでも書きましたが、2005年の始めの頃に、Adam Holzman達と今年は何か一緒に大きな活動をしよう、
みたいな事を言っていたのも事実です。何かしなければいけないと思っていましたし、、、でもこれだけでは腰の重い自分、
思っているだけで中々実行に移せないのも事実な訳で、、、(笑)。

そんな中、絶対にあり得ない出来事が僕の机の上で起こったんです。僕のバンドとして数年前に一番最初にやったライブのフライヤー(宣伝用のチラシ)が、何故か僕の机の上の真ん中に1枚あるんです。さっきいた時は絶対になかったのに。余った過去のフライヤーは違う部屋のタンスの中に輪ゴムでしっかりと縛って全て保管しているはずなんですけど、、。カミさんに訊いても、そんな事絶対にしないって言うし、問いつめたらしつこいって喧嘩になるし(笑)。でもこれだけなら何とも思わないんですが、、、2004年の夏に約10年ぶりに日本へ一時帰国する前、帰ったらお墓参り行かなくちゃ行けないなってずっと心の中で思っていたある晩、机に向かって色々と作業していたら、隣の本棚の中からふわふわ〜って紙が一枚落ちて来て、、、。それが何と、行かなくてはならないと思っていたお墓の地図一式だったんです。

そんな事があっての今回2度目の出来事。これは自分のバンドの再始動、アルバム制作開始、と言われている様に直感的に解釈しました。この不思議な単純な出来事が、アルバムを作ろうと思ったきっかけです(笑)。おバカですね。
実は家には色々とペットがいるのですが、何で天井見ているのかな〜て思っていたら、色々と視線を変え始めて、行き着いた先のキッチンでお皿がカチャって鳴ったり、、。こんな事多々あり。彼らには人間が見えない物が見えているのかな〜って思ったりします(笑)。
不思議な出来事、皆さんの回りではどうですか?

話を戻しまして、そんなきっかけで、CDも80%位出来上がって来ています。
そんな中、久々に現在ボストンバークリー音楽院ギター科助教授、このPCIでもお馴染みの、トモ藤田さんと電話で話しました。
話は盛り上がって、何とトモさんにも僕のCDに、それも1曲目に参加して頂く事になりました。自分で言うのも変ですが、どの曲も全て納得の行く出来です。でもどの曲もちょっと1曲目としては長いな〜って思っていたところのトモさんからの電話。自分としても1曲目をどうしようかと思っていたところだったんです。まさにベストタイミング。現在は僕が主な外枠のアイディア、ベースライン等を考えて、それを基にトモさんに作曲してもらっている最中です。あくまで予定ですが、上手く行けばNAMM後、2月中にはスタジオに入れるかもしれません。僕としては、トモさん自身のアルバムとは少し違った面を僕のアルバムの中で表現して頂ければ最高、なんて事を考えています。トモさんファンの方々、もう少しお待ち下さい。

それでは今回はこの辺で。
良いお年を!

Takanori Niida Official Website

投稿者 niida : 14:23

2005年12月17日

初リーダーアルバム、作成中!

皆さん、

超〜お久しぶりです。
前回のコラムで、これからは頻繁に書こうと思いますなんて書きながら、またかなり間が空いてしまいました。
でも今回からこのPCIコラムもブログ方式になり、これからは軽い感じでこまめに書いて行こう、なんて考えています。
数行と1枚の写真だけみたいな、そんなのもブログだとありですよね。が、あくまでアップは不定期ですので(笑)、
あまり期待しないで楽しみにしていて下さい。
記念すべき(?)第30回目のコラムとなりますが、今回からは回数を付けずに書いて行きます!

前回は新しいジャズフュージョンプロジェクトがスタートしたところまで書きました。今回は主にその後を書きましょう。
実はその後、少し間が空いてしまったんです。というのは作曲等、全面的なサポートを日本で活躍するギタリスト、
養父貴氏に依頼していたのですが、初リーダーアルバムを発売した直後で何かと忙しく、また上田正樹さんのサポートの方もこれまた
非常に忙しく、何かと停滞気味になってしまいまして、、、。
そんな事もあって、夏も終わる頃に思い切った方向転換をし、全てをNY中心で作る事に決めたのです。
決めてからは早かったですよ。早速Adam Holzmanと作曲作業。2人でスタジオに入って、やりたい放題。
それをずっと最初から最後まで録っておいて、後からそれを聴き直してお互い気に入った部分をピックアップして、それをAdamに
ふくらましてもらって曲に持って行きました。
それらの曲を基に、今回僕のアルバムの為に参加してくれたミュージシャン達は、Adam Holzman(Keys.)
James Genus(Bass)、Will Lee(Bass)Jon Herington(Guitar)、Aaron Heick(Sax)。

NYを代表する、すなわち世界をリードする本当に素晴らしいミュージシャン達です。そしてL.A.から唯一参加してくれた
我らが、小崎仁司氏(Guitar)。前回のセッションで参加してくれたベーシスト、Jeff Allenを含めると、計7名の素晴らしい
ミュージシャンが参加してくれました。本当に感謝です。(現時点でAaronは1月に入ってからオーバーダブ予定。
Jonには、もう1曲オーバーダブで参加してもらう予定です。)

IMG_0026.JPG
Adam Holzman (Keyboards)。
言わずと知れた1985年から1989年までMiles Davis Bandに在籍したキーボード奏者。
彼の助けなしでは僕のアルバムの完成は絶対にあり得ません。

IMG_0019.JPG
James Genus (Bass)。
レコーディングはトモ藤田さんの時以来。本当にいつも自分が想像している以上の最高のグルーブを提供してくれます。
だから超売れっ子なんでしょね(笑)。僕のグルーブをしっかりと理解してくれて、いつも一番良いポケットに付けてくれる。
それで演奏自体にも華がある。やはり僕の中では世界で5本の指に入るベーシストです。

IMG_0020.JPG
Jamesとのツーショット。

IMG_0037.JPG
Will Lee (Bass)。
Willの説明は、あえて必要ないですね(笑)。今までの経歴を言ったら切りがないです。本当に(笑)。
Willとのレコーディングは今回が初めてです。
出会いは2004年の1月。ひょんな事で僕の故郷、札幌の方からの紹介で、その時TSOのThe Lost Christmas Eveを手渡し、
そしてそれを気に入ってもらえたのがきっかけでした。今回Willには、超スローバラード、仁司さんの楽曲で参加してもらいました。
僕的にはアルバムの最後の曲にと考えています。Willにしか出せない絶妙なフィール、味わいのある、そしてJamesと同じく
想像以上のプレイを披露してくれました。やはりWillも僕の中では世界で5本の指に入るベーシストです。
と言う事は、最も好きなベーシストの5人の内、2人とレコーディング出来たという事ですね(笑)。幸せです。

IMG_0042.JPG
Willとのツーショット。

こんな感じでレコーディングは順調に進んでいます。NYを強く感じさせるジャズフュージョンアルバムに近づきつつあります。
今ではこの手のサウンドの土壌はどんどん小さくなりつつありますが、まさに逆行して突き進んでいる感じですね(笑)。
だからという事でもありませんが、Adam Holzmanもこのアルバムの完成、発売を非常に楽しみにしていますし、
James Genus、Will Lee、Jon Heringtonも凄く楽しいセッションだったと言ってくれたのは、作り手にとっては非常に嬉しい事です。

これからもレコーディングの進行状況、完成具合は随時このブログでお伝えしますね。それと、Jon Herington、Aaron Heick、
小崎仁司氏については、おいおい近いうちに特集を組んで、その他レコーディングスタジオのルーム音の重要性、
ドラマーから見たJamesとWillとの違い、TSO情報、もしかしたら自分のサイトでも、ここのコラムでも一度も取り上げた事のない、ローカルな仕事なんかも取り上げるかもしれません。あまり期待しないで楽しみにしていて下さい。

それでは今回はこの辺で。

Takanori Niida Official Website

投稿者 niida : 13:44