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2006年12月12日

その7 初めての(ほぼ)一人暮らし。

こんにちは!Tatsunoriです!

そういえばホームステイから出た僕がどう生活をしているか書くのをすっかり忘れていました。
こっちに来て一番僕を憂鬱にさせてくれる問題がこれなんです。実は!!

今はインターネットと言う便利なものがあるので、こっちでの家探しはそれほど難しくないです。
探す方法はいろいろありますが、僕は日本人専用情報サイトでルームメイトを見つけるのが一番いいと思います。
新しい学校に行くときなんかは知り合いもいないので、一緒に部屋を探すのも難しいです。
・・・あ、ルームシェアを前提に話をしていますが、一人暮らしの場合は自分の足で探しても全然問題はありません。
実際ルームシェアのほうが断然安いので貧乏ならばそちらをお勧めします(笑)

正直、アメリカ人向けのサイトで探すのはリスクが高いです。
カリフォルニア州はやたらと「Gay」の方たちが多いので、一歩踏み違えると大変なことになるからなんです。
ちゃんと表記してある人はいいと思うんですが、本当に怖いのは「隠れGay」です。
表記してない・・・これが普通かと思いきや・・・なんてのはイヤですからね。
誰もが悪い人って訳ではないので、もちろん大丈夫なケースもあると思いますが、万が一。そういう危ない道は踏みたくはないですからね。
英語をちゃんと勉強したいのならクラブとかギグで友達を作ったほうがいいと言うのは僕の考えです。
一緒に住むとなるとストレスだらけでイヤになります(これはもっと後の話しになるのですが、経験済みです)

・・・ホームステイの家を出た僕はMIの周辺のアパートに住むことになったのですが、状況は最悪でした。

その一緒に住む予定になる日本人が一度日本に帰国し、戻ってくる際に入国を拒否されたようで
初日にしてホームレスに!!
学校に行きいろんな人とはなしていると何人かの心の広いアメリカ人や日本人から家にきてもいいと言う
お言葉に甘えて、最初の2日間はそこに泊めてもらいました。

その拒否されたルームメイトは「観光」としてすぐに戻ってきました。
僕はそこに住むことになったのですが、その構造は面白いもので
1Bedroomなのですがリビングには台所が着いていてそのBedroomにはバスルームがついています。
基本的に1Bedroomにはリビング一人、ベッドルーム一人で2人でシェアします。

でも、本来はリビングの人は不利になるので、安くなることがほとんどなんですが
この構造だったので、値段はイーブンと言うことでした。
トイレに行くときはこっちの部屋に来なきゃいけないんですからね(笑)

まずビックリしたのが、こっちにはなぜか電気がない!!
そして、本などの収納方法もない。
足りないものがたくさんあってものをそろえることからはじめました。

大抵100ドルくらいは使っちゃうと思います。
僕の場合知り合いから貰った布団や安く買ったパソコン用のテーブル(本などの収納にはお勧めです)
も、電気も拾うことが出来たしほとんどお金は要りませんでした。
・・そうそう。アメリカには結構物が落ちていることが多いので活用するのもありです(笑)

そして、僕は生まれて初めて「晩飯の心配」をするようになりました。
こうして人間は親のありがたみを知っていくわけですね。
基本的に僕の料理と言えば、適当に切った野菜と肉をいためて、米と一緒に食べるだけです。
前にも言ったようにアジア系の店が多いので結構簡単に材料は手に入るんですよ。
米はその辺のスーパーでも10キロ、7ドルくらいで手に入れることが出来ます。
実はこういった日本食(?)が一番安いです。
何より肉が格段に安いので全然苦労しません。
そのうちにこの辺の写真も撮ってアップしますね。

・・・大まかに説明しましたが、これが地獄の生活の始まりになるなんて思ってもいませんでした。
そういったことはこれからちょくちょく話して行こうと思います。

投稿者 tatsuxxx : 2006年12月12日 22:18