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2009年8月19日

Smooth Jazz

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ロサンゼルスから南東へ車で2時間行くとTemeculaという町があるが、そこにあるThornton WineryというワイナリーでChampagne Jazz 2009というイベントがあり、久しぶりにSmooth Jazzを聴きに行った。
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ワイナリーの中庭に特設ステージがあり、裏に広がる葡萄畑を眺めながら良い感じでワインを飲んでいると夕方5時頃からコンサートが始まった。驚いたのは300人以上の観客が集まりその平均年齢はおそらく60歳以上という高齢で、皆もの凄く熱かったことだ!
メインのバンドは、Rippingtons で、素晴らしい演奏だった。
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野外なのにサウンドシステムが良いせいか、ワインのせいか大変良いサウンドだった。ギターのRuss Freeman、サックスのJeff Kashiwa、ベースのRico Rossanoのコンビネーションも良かった。
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そして延々と2時間のコンサートが終わり、ワインをたっぷり飲んで皆盛り上がり、最後のアンコールは、何とジミ・ヘンドリックスの名曲Purple Hazeで全員総立ちで大興奮のうちに終った。300人近い60歳を超えると思われる多くの人がジミヘンの曲で感激で泣いていた。とてもSmooth Jazzのコンサートとは思えなかった。ハードロックは皆の心の中にしっかりとあった。
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RicoはRobotalk2 でおもしろいベースソロを見せ観客を大いに沸かせた。
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投稿者 admin : 2009年8月19日 14:11