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2006年9月 7日

THE ZOMBIES(ザ・ゾンビーズ)

連載コラム(Yumi'sロックンロールひよこ日記)でもお馴染みのドラマー、ユミさんのバンドThe Hologramsが、Little Steven(Steven Van Zandt、元ブルース・スプリングスティーン ギターリスト、現役者/SOPRANOS)のイベント、Underground GarageでThe Zombies の前座演奏することになったとのことで、ハリウッドのAVALONへ応援に行った。
相変わらずユミのさんのドラムには感心する。あの小さな体のどこにあれだけのパワーがあるのだろう。その後アトランタやニューヨークからもそれぞれ特徴のある若いロックバンドが3つ出演して会場の熱気も最高潮に達する。普通はこういうイベントの観客は若い人達のみで一杯になるが、今日は回りにやたらと年配の人が多い。出演バンドのメンバー達の両親かと思いきや、彼らが待っていたのはTHE ZOMBIESであった。
1曲目は何と、ザ・カーナビーツのアイ高野がドラム・スティックを観客に差し向ける爆発アクションで日本で大ヒットした「好きさ好きさ好きさ」だった。「おまえんの〜すべってぇ〜」でグループサウンズ全盛の1966年頃大ヒットしたあの曲である。私の世代の人は必ず知っている曲であろう。そういえばこの曲は、ゾンビーズの曲が元歌であった。それからも東京オリンピック、ビートルズ来日の頃の懐かしいヒット曲が続き、楽しませてもらった。20代の観客の皆さんにも新鮮だったのであろう。会場は老若男女入り乱れて興奮の坩堝と化した。
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投稿者 admin : 2006年9月 7日 10:04