Allen Hinds インタビュー

僕の名前はアレン・ハインズ。LAでミュージシャンをしています。

ツアー・ミュージシャンとしての仕事を中心にアーティストやテレビに曲を提供したり、Musicians Institutes(以下MIと省略)というLAの学校でギターを教えたりもしています。ライブや他のミュージシャンとのセッションもよくやります。アラバマ州出身で若い頃はブルースをよく聴いていました。その頃、アラバマ州の南の方で大変流行っていましたしね。

86年にGuitar Player Magazineのラリー・カールトン賞を貰い、奨学生としてMusician Instituteに行けることになりました。お金が無かったのでLAに来るにはこれしかなかったんですよね。卒業してすぐバンドのオーディションを受け、スムーズ・ジャズのシーンに入り込みましたね。 HiroshimaやBobby Caldwell、Natalie Cole、Roberta Flackなどとプレイをしました。R&Bとジャズのクロスオーバー系の仕事が多いですね。僕のルーツはやっぱりオルタネイティブ・ロックやブルースなので、最近はそっちの方をメインにプレイできる方向に持っていこうと思っています。

卒業してからすぐMIに雇われたのですが、ツアーなどが忙しくて始めの一年は教える時間がありませんでした。MIでは、オープン・カウンセリングというクラスを教えています。大きな部屋でかっこよくギター弾いて、おまけにお金まで貰えるという、ラッキーな仕事です。教えるのは本当に楽しいです。20代前後の彼らから学ぶことは、僕が生徒に教える量ぐらい多いし、聴いたことのない音楽も聴けますしね。若い生徒のエネルギーを感じたり、新しいスタイルの音楽を聴いたりすることは自分をフレッシュに保てます。かっこつけるのが好きなので(笑)、そのための勉強になりますね。

多国籍の生徒らの中で、日本人の生徒は特に素晴らしいですよ。皆とても勤勉です。ジョイという日本人の生徒とは、たまにEメールで連絡をとっていたけれど、彼はどうしているのかな。日本人の生徒からは、ギターが上手くなりたいという気持ちと、そのためには努力を惜しまないという気持ちが強く感じられます。自分のMP3を持って来て、僕のアドバイスをよく理解してくれる。他の人種の生徒とは違いますね。僕もそうだったかもしれないけれど、ほとんどの若い子にはそこまでの集中力はないんですよ。僕のクラスには、いつも数人の日本人生徒がいるけど、やっぱり彼らが一番上達するのが早い。これはほんとのこと。日本人にインタビューされているから言っている訳じゃないですよ。(笑)

クラスは一年間続くものが多いから、その間に生徒とはとても仲良くなります。そして、ギターのことだけじゃなくて、いろいろなことを話すようになります。オーディションやライブギグのこと、週末に行ったパーティーのこと、女の子のこと、たまに真剣に人生についても話しますね。仲良くなってもクラスが終わったらそれっきりになってしまうので、たまにどうしているのかなと思います。もし今これを読んでいる僕の昔の生徒がいたら、Eメールで今どうしてるのか教えてくれると嬉しいですね。僕のEメールアドレスは↓に載っています。Eメールを待っているよ!
www.allenhinds.com

日本には数回行ったことがあります。 89年にBobby Caldwellのツアーでギタリストとして初めて行きました。彼はシンガーなのですが、"What's you wanna do for love?"や "Stay with me"などのヒット曲をだしています。かなり大きいツアーで、日本中を一ヶ月半ぐらいかけて回りました。札幌から大阪、福岡など大きな都市はほとんど行っていると思います。京都がとても好きで、お寺回りもしました。Bobby Caldwellのリードギタープレーヤーとして、3年ぐらい彼とプレイしました。飯島真理のライブCDコンサートで2、3回、Randy Crawfordとも数回行きました。日本人はとても心が温く、日本はとても好きです。ここ数年は行ってないのでまた行きたいですね。Randy Crawfordと、JVCジャズフェスティバルのために行ったのが、最後だと思います。 

PCI: 最近はどういうことをしているのですか?

今は、自分のCDを完成させることに集中しています。家で毎日曲作りに励んでいて、もうすぐCDが完成します。アメリカのメインストリームや、スムーズジャズのオーディエンス相手にはエッジがきき過ぎているので、どうかなと思います。典型的ではないし、フュージョンでもない。メロディーがあり、バイブ的な音になっています。例えて言うと、SealとPat MethenyとJeff Beckを混ぜたような感じですかね。僕は歌わないけど、ヴォーカルもついています。数ヵ月後にはCDを完成させて、僕のサイトから購入できるようになると思います。イエロー・ジャケッツのJimmy Haslipは友達で、彼がレコード会社などを回って、僕のCDをプッシュしてくれる予定です。レコード会社がピックアップしてくれたら、もっとたくさんの人に僕の音楽を聴いて貰う事ができると思います。

今週の僕の予定は、Down to the Boneという、ロンドンのファンキーなバンドとフロリダに行きます。来週は、リッキー・マイナーのハウスバンドとしてテレビ出演します。LAの良い所は、いろいろな種類の音楽経験ができるところです。教えたり、ツアーに参加したり、ギグ、セッションをしたりと、毎週違うことができるのが魅力ですね。 

PCI: Baked Potatoであなたのギグを最近見ました。

ああ、そうそう。ドラマーのMakotoと一緒にやったやつですよね。 あれは面白かったです。来月か再来月に、僕のバンドをBaked PotatoとLa Ve Leeでブッキングする予定です。 La Ve LeeのKarina が、ギグをしないかと電話をしてくれました。バンド名は決まってませんが、Allen Hinds Groupとでも名づけましょうか。(笑)

PCI: 来日の予定は?

今のところは無いです。行けたら来週にでも行きたいですね。是非近いうちに行きたいと思います。待っていてください!

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Allen のLa Ve Leeでのライブレポートはこちら

   

 

 

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